国際決済銀行(BIS)は10月13日に発表した研究論文で、銀行の預金金利が上昇するとステーブルコインの成長が鈍化する傾向があることを示した。特にUSD Coin(USDC)がその影響を大きく受けていると報告されている。BISの論文は、0.01%の預金金利上昇により、USDCの10週間の成長率が15%から約6%に低下すると指摘している。

この研究はIñaki Aldasoro氏らが所属するAndersen Financial Economics Researchの協力のもと作成され、NADA NEWSやCoinPostが報じた。報告書では、銀行預金とステーブルコインの間に部分的な代替関係が存在し、USDCはTether(USDT)よりも金利変動に敏感に反応することが確認された。

日本の市場においても、銀行金利の動向は投資家の資金配分に影響を与えるため、ステーブルコインの需要動向を注視する必要がある。