ビットコインとイーサリアムに対する量子攻撃の計算コストが大幅に削減されたことが明らかになった。100人超の研究者とAIによる共同研究グループが、ショアのアルゴリズムに用いられる楕円曲線点加算の最適化を実施し、攻撃に必要な計算資源を従来の推定よりも50%以上削減したという。
この研究成果は、シータラボ(Theta Labs)のCTOであるジエイ・ロング氏が10日にX(旧Twitter)で発表したもので、CoinPostが報じている。今回の最適化は、Googleが以前に示した推定値と比較しても大幅な効率化となっている。
日本の金融市場では、量子コンピュータの進展が暗号資産の安全性に直接影響を与えるため、今回の研究結果はリスク管理や今後の技術投資において注目されている。
